オセロってなに? | オセロ公式サイト

覚えるのは1分、極めるには一生

A MINUTE TO LEARN...A LIFETIME TO MASTER

相手の石をはさんでひっくり返し、最終的に石が多いほうが勝ちという、シンプルなルールのオセロ。親しみやすいゲームでありながら、一手ごとに戦局が変化していく奥深さもあり、1973年の発売以降、その魅力にハマる方が続出しています!また、現在のオセロ愛好者は世界65ヶ国において、その数はなんと6億人。子どもから大人まで楽しめるオセロは、これからも国境を越えて楽しさをお届けしていきます!

オセロのルール

  1. 12人のプレイヤーは、白い石を打つ側と、黒い石を打つ側に分かれます。はじめに、盤の中央に、図のように石を並べます。この配置から始めるのが、オセロの決まりです。黒が先手になります。
  2. 2石を打つときは、自分の色の石で相手の色の石をはさめるマスに打ちます。たて・よこ・ななめ、いずれの方向にはさんでもかまいません。相手の石をはさめないマスに石を打つことはできません。はさんだ石は必ずすべてひっくり返して、自分の色の石にします。
  3. 3盤の四隅の石は、はさむことはできません。
  4. 4相手の石をはさめるマスがない場合は、パスとなります。打てるマスができるまでは、何回でもパスとなり、相手が連続して打ちます。
  5. 5盤面がぜんぶ埋まるか、黒白ともに打つマスがなくなったら、終局です。その時点で自分の色の石が多い方が勝ちとなります。

上記のとおり、基本的な遊び方は、とてもシンプル。
上達すると、さまざまな攻略法や必殺テクニックを使って、相手との知的な駆け引きを楽しめるようになり、より奥深い面白さが広がります。

これがオセロです!

なんとな〜く
はじめていませんでした?

白熱お作法 1

スタート時の
配置は
黒が右上
黒が先手です

「どっちの駒が多いかな〜?」
なんてよく聞くんですが・・・

白熱お作法 2

「駒(こま)」
ではなく
「石(いし)」
です

「うわ、角取られた〜!」
って言いがちですが・・・

白熱お作法 3

ここは
「角(かど)」
ではなく
「隅(すみ)」です

遊んでも見るだけでも、
脳が活性化!

オセロは、対戦中はもちろん、見るだけでも脳のトレーニングに役立つ可能性があると、脳機能測定で証明されているんです!

  • オセロで対戦している時に脳機能測定を行うと、左右の前頭前野を中心に脳が強く活性化しました。また、見えていないものを想像する角回の活動も活性化しました。
  • 序盤では次にどこに置くか考えるため運動準備にかかわる前運動野の活動が高まりました。
  • 終盤と振返りでは会話が増えたため言語野の活動が高まりました。オセロを観戦している時も同様に、前頭前野の活動が活性化しました。

序盤

終盤・振返り

協力:公立諏訪東京理科大 篠原研究室

大会も開催!

オセロの世界大会のはじまりは、一般社団法人 日本オセロ連盟と世界オセロ連盟が1977年に開催した「第1回世界オセロ選手権」です。
以来今日まで、定期的に世界大会や大小さまざまな国内大会が開催されています。

> 一般社団法人 日本オセロ連盟